
さて、先日よりお預かりしていたヴィンセントですがやっと手を付けることが出来ました。
今回は腰上O/Hの予定ですがエンジン降ろさないと開けられないので
まずは、エンジンを降ろす所から。

しかし、ヴィンセントはエンジンがフレームを兼ねているので天井からフレームをつって降ろします。
そんでもって1000CCのエンジンユニットはさすがに一人では動かせないので
臨時でバイトを雇いお手伝いしてもらいました。

隣に写っているのは650のユニットトラのエンジン(現在製作中のチョッパーの)。
エンジンの大きさ&威圧感は強烈です。
今月中にはエンジンをバラシテ部品注文。
腰下が生きてるかどうかが最大のポイントです。
しかし、疑問なのですはヴィンセントのフレームは強度的にいかがな物でしょうか?
個人的にフレーム剛性が疑問で仕方ありません。
直線はいいのかも知れませんがコーナーは????ですかね。
英車で困ることの1つにタイヤの問題があります。
19インチはタイヤ選択の幅がグンと狭くなってしまいます。(特にリア)
でっ、困るのがコマンド。
何故か最後まで前後19インチ。
リム幅は前後WM2。
フロントは良しとしてもリアがもうちょっと選びたい。

そこでリア19インチを18インチに変更することがお勧め!!
その際にリム幅をWM3に変更するとよりナイス!!
これで後輪スリップ知らず&今までの100倍走りを満喫できます。
タイヤが選べない~っとお悩みのあなた、
インチ変更して問題を解決してみては??
在るべきところに在る物が無いことは良くあります。
今までの修理の意図が理解できない場合に多いですが。

今回はトライアンフ別体のフロントブレーキのケーブルストッパー部分がおかしなことに。
純正では無い方法で治してあります。
しかし、その方法ではフロントフェンダーステーにワイヤーが干渉。
どうしても純正の方法でワイヤーを取り回ししたい。
ストッパー部分を製作、溶接して解決!!

実に地味です。
でもこうでなきゃ困るんです。
部品交換か修理、修正して使うかは大事な判断。
場合によっては交換したほうが良い場合も多々あります。
勿論痛みがヒドイ部品は即交換!!!