今年も一年皆様色々と有難うございました。
お陰様で2012年も無事に送る事が出来ました。
今年学んだことを生かし、2013年はより良い物を提供出来る様に致します。
それでは、来年も宜しくお願いします。
皆様、良いお年をお迎えください。
最近、この手の車両多いですね。

当店でもチョイチョイ修理で預かります。

今回は、車検、フォーク周りの修理でした。


三ツ又曲がってなくて良かったです。
オリジナルルックの車体でもカスタムの車両でも走らせる為に必要な整備等は基本的に変わりません。
必要な整備をする事は非常に大切です。
日々のメンテナンスが後後のコンディションへと繋がっていきます。
英車の修理は当店を含めたお近くの専門店で行うことをお勧めいたします。
トライアンフの別体のエンジンオイル交換などの時にクランクケースのサンプフィルター部分を外します。
しかし、年に一回位はそこのクランクケース側のネジ山がダメになっているケースに出くわします。
その度にバイクを横倒しにしてヘリサート修理していましたが、今回は4箇所中3箇所が傷んでいたので作業も難航しそうでしたので必死に良い方法を考えました。
それで、今後のことも考えてバイクリフトをカスタムしました。
使わないときはフタをしておけば問題なしです。



その後、バイクリフトを上げた状態で、下からクランクケースに対して直角に下穴を開ける事が容易になりヘリサート加工も楽チンです。(下穴加工等の際には下穴が直角に開く様にガイドを使用します)

ネジは非常に大事な部品です。
色んな意味でネジがしっかりしてないバイクに良い物は無いと思います。


ネジがなければバイク自体も成立しませんからね。
古いバイクですのでネジが傷んでいたり、傷んでしまうのは仕方ない場合も多々あります。
しかし、その後しっかりと修理することが非常に重要です。
シールテープぐるぐる巻きとか、液体ガスケットクソ盛りとか、違うネジ経ぶち込み系は勘弁してください。
その後の事もしっかり考えて最善の方法でしっかり修理しましょう。