正しい部品が付けられていないケースが非常に多い部品をご紹介します。
確率は、実に7割位です。
なぜかと言いますと、間違った寸法、間違ったものが普通に新品として売られているからです。
私たち専門店は部品を見て良し悪しを判断し、正しい部品を信頼できる製造元から仕入れています。
だから専門店なのです。
まず一つ目はクラッチスプリングです。

線径、レートも違うものが沢山有ります。
間違ったものはヘタリが早かったり、スプリングを強く調整してもなぜかクラッチが滑るなど非常にお粗末です。
二つ目はチェンジスプリング。

こちらは2個同じ湾曲したスプリングが上下に付きます。
上下がしっかり同じで有る事が非常に重要です。
上下で長さが違ったり、湾曲していないスプリングが間に合せで入っていたり・・・。
これまたお粗末。
どちらの部品も非常に重要です。
また、部品としても非常に安価です。
間違っていたら問答無用で交換します。
こういった部分がいい加減な状態を見ても世界的にも英車の整備、コンディションは杜撰(ずさん)だとゆうことが理解出来ますね。
英車はまだまだですね。
13日土曜日のインドアオフラインです。
会場
お~屋根ある。

早速先輩にご挨拶です。車両2台持ち込み。


会場にはバイク、車意外にも雑貨、服、釣具など色々あって楽しいですね。

会場にいた車が凄いです。



もの凄い仕上がり具合です。
ここまで仕上げるのに時間も予算も凄く掛かっているんでしょうね。
車両見ただけで伝わります。

まったりと過ごす事が出来ました。
当店出品の商品をお買い上げ頂いた皆様、大変有難う御座いました。
↓当店ブース

帰りは名古屋港の夜景で。
先日もお伝えしました通り、ポートメッセ名古屋で行われるoff line buy and trade に参加の為、午前中しか店にいません。
参加の方は、会場でお会いしましょう。
色々と頑張っておりますが中々思うように作業進んでおりませんが確実に前進しています。
先日、風邪をひきかけまして何とかこじらせる前にストップできたのが幸いかと。
イギリスのスペシャリストに修理出していましたヴィンセントカムシャフト、その他の部品きました。

アマルキャブも来ましたよ。

プライマリーカバー溶接だらけです。

BSA A65とトライアンフ別体59年T110は残念な方法でごまかし修理がしてありました。
あっ、とても修理とは言えないか。
A65はカチカチに固まるケミカルで、T110はシリコン攻撃で・・・。
最近は素晴らしいケミカルが一杯ある様ですが根本的な修理には使用できません。
誤魔化し修理はNGでお願いします。
そんな方法で良ければ当店に修理のご依頼頂く必要は有りません。
しっかり溶接で直します。
A65は直せるか心配でしたが何とかOKな感じに。




T110の方は表側に少々巣穴が残ってしましましたがまずまずで。
これ以上突っ込んでも巣穴の位置が変わるだけで巣穴は永遠に無くなりませんのでこの辺でご勘弁頂います。





最後にユニット650はコンディション良好で溶接はしやすかったです。





ユニット650のカバーは今回は何とか溶接で行けそうでしたので車体全体の雰囲気も考え溶接修理しました。
ユニット650のこのタイプのプライマリーカバーは新品生産されています。
クラックの入り方、入りどころによっては新品に交換したほうが安いのでそういった場合は修理はしません。
新品部品があるのは幸せです。
しかし、その新品プライマリーカバーも少々修正しないと取り付け出来ません。
新品でも油断させないのが英車のスタンスです。
一粒で二度、三度美味しいと理解するのが正解かと最近思っています。
今、手を付けている車両の修理完了しましたら車検、クイック整備の車両を優先して作業進めます。
重整備関係、初預かり車両修理の皆様、どうかご理解宜しくお願いします。
そうしないとうまく修理回りませんのでご勘弁下さい。
*当店お預かり長老ヴィンセントだけは地味に進めます。部品待ちで作業ストップしていましたので。
どうぞ宜しくお願いします。
委託販売のご紹介です。

↑完成時の画像です
4年前に当店でフルレストア、フルカスタムさせて頂いたトロフィーです。
エンジンも当然フルオーバーホールしていますのでどんな内容の車両かはしっかり把握しています。
完成後、4年間普通使用していた車両ですので常識的な使用感は有ります。
現車はボルトオンリジッドになっていますが追金頂きましてスウィングアームに戻すことも可能です。
いずれにしてもかなりお買い得な車両です。
価格は、委託販売代金+納車整備です。
こちらからも画像ご覧下さい。この手の車両をお探しの方、お見逃しなく!!
お問い合わせは
こちらから!!
Thank you sold!!