以前にもお知らせしておりましたT100の方がイギリスよりやって来ました。
コンディションはかなり良いです。


納車方法に付きましてはご相談ください。


鉄ヘッドのT100は大変貴重です。
更にコンディションが良い物となれば尚更です。


決して安くないですが是非良い車体を手に入れてください。
別体500ccの乗り味は格別です。
お問い合わせはこちらから!!
7月3日にご紹介しました車両は無事に新しいオーナーが決まりました。
お問い合わせ頂きまして有難う御座いました。
お盆中&猛暑の中、業務で陸運局へ。
クソ暑い中、業務完了して店に帰ろうかと思っていた所、
後ろから
「こんな時に仕事しとる奴はよっぽどの貧乏人だわ」
との罵声。
振りかえるとそこにいました。
例の先輩が。
いい先輩を持てて良かったね、とまたしても理不尽な発言が出ました。
流石です。
お互いお疲れ様でした。
今年はお盆休みは無しで頑張ります。
9月に取れれば2日くらいお休み頂こうと思ってます。
バテない様に頑張ります。
ご依頼頂いていた修理が完了したので試運転していました。
店に帰って来たら色んな所にオイルが飛んでます。
はてさて・・。
特にオイルタンク近辺が。
観察していると、あらまあ。


クラック入ってますね。
過去になんかしてあります。
表はエポキシ系、裏は・・・。
これってFRP補修する奴じゃないんですかね。


クラックパックリいってますね。


とりあえず洗浄して溶接します。

修理するなら根本的にしっかり直しましょうよ。
いい加減にやっておいてもまた同じ所を直す日が来るだけですよ。
オイルタンクマウントでラバーが入っている年式はラバーが傷んでいるものは早めに交換をお勧めします。
ラバーが傷んでいてオイルタンクとフレームが干渉したりするとクラック入ったりしますよ。
ラバー類全部交換して取り付け完了。
オーナーより塗装は目立たない位置なので補修でOKとの事で。
70年ユニットトライアンフのミッションドレンネジ山修理です。

オーナーがオイル交換の際に締めすぎて終了したそうです。
そもそも、この部分はネジ山が3~4山位しか有りません。
ネジピッチが荒いので少ないネジ山でも普段はナメてしまうことは無いと思います。
今回は、元々ネジ山が痛みかけていたのか単純なオーバートルクなのかは分かりませんが兎に角直します。

正規のオイルレベル付きのボルトが使えるように正規のネジ径、ピッチでヘリサート修理します。
この様な修理の際は出来るだけ純正のネジ径、ピッチで修理するのがマナーだと思います。
変にネジ径などを変更すると、他に不具合が出ることもシバシバ有りますので。
今回は、エンジンを乗せたままでの修理ですので車体を・・・します。

下穴、タップ等がしっかり直角に行くようアダプターを使います。
当然ここまでアクセスするのにプライマリー、ギアボックスは分解しています。
ついでに交換できる消耗品は全て交換します。
たかがドレンボルトのネジ山を一箇所修正するだけで大掛かりな作業です。

組み直す前に灯油を使ってリークテストします。

問題なし。
無事ネジ山修正完了しました。