ポートメッセ名古屋で行われますイベントに出展の為お休み頂きます。
宜しくお願いします。
先日の3連休は沢山のご来店有難うございました。

昨年末に完成納車しましたノートン750カフェレーサーの初回点検です。
この車両は持ち込み修理だったのですがとても苦労が多い車両でした。
しかし、オーナーの熱意で予算と時間をたっぷりとかけてビッシと仕上げました。
結局、メッキ、塗装等の化粧作業以外は全て行いました。
エンジン、ミッション、プライマリー、フォーク、電装、配線、ブレーキ、スウィングアーム、リアリムスポーク、、、、etc
フルオーバーホールです。
完成後、1000キロ弱の走行です。

プラグの焼けもヨロシ。
#それと少し話それますが、オイルタンクにブリーザーが入っている場合、オイルタンクキャップ裏に白いニュルニュルが付いていると思います。(トラだと後ろまで伸ばしているブリーザーホースから)
これって大丈夫ですかって良く聞かれるのですが、全く問題有りません。
むしろ良い事です。
クランクケース内等の水分がこの様な状態になって出て来ているだけです。
特に冬場の方が沢山出ます。
また、長い間動かしてなかった車両は再始動の後に沢山出ます。
ノートンのオーナーはオイルタンクキャップの裏の白ニュルニュルをたまにふき取ってあげて下さい。

オイル交換、腰上ネジの増し締め、タペット調整の後、試運転しました。
実に好調で御座います。


私はやっぱり好調な英車に乗るのは大好物です。
オーナーにも車両の良さを目一杯楽しんで頂ければ何よりです。


好調な車両に仕上げるにはそれなりの予算と時間が絶対必要です。
車両単体で有れば安い物も世の中には一杯あります。

車両を手に入れることと、好調な車両に仕上げる事は別の話ですよ。
その辺を理解してお近くの信頼の出来る英車専門店に一から相談する事が一番の近道です。
その中に当店も入っていればこれ幸いで御座います。