ここ最近は、毎日朝から晩まで地獄の様な暑さです。
連日40度を超えてみたり、全く如何な毎日ですね。
さすがに、こんな時期は空冷バイクは乗ってはいけませんよ。
バイクにとって良いことは何一つありません。
先日も、車検のバイクがあり気温の低い日に行こうと天気予報とニラメッコしていましたが意味なし・・・
仕方なく行ってきましたが、試運転、キャブの調整をできる時が無く困っております。
さて、話は戻りましてまだ涼しい5月末に完成、納車した1968年 トライアンフ ユニット TR6R。
アメリカから輸入後、まあまあ、ぼちぼちまでの整備後納車の話でしたが整備中に腰下にガタを発見してしまいまして・・・・。
そうなってしまえばエンジンフルでオーバーホールしか道は無くなってしまいます。



もちろん、この車両も当店入荷時点でエンジンは始動していた車両です。
しかし、海外から入ってくる車両の動くとはこんなものが殆どの現状です。
最近もちょこちょこ見かけますがあちこちで車両が海外から輸入されて売っていますが購入後は大変な事になるのは容易に想像できます。
それでも、多大な予算を投入してモノになる車両ならまだラッキーですけどね。
英車であればしっかりと英車の事を理解しているお店が輸入しなければとんでもないハズレの車両を輸入してしまうでしょう。
当店で、下限を下げて紙一重の車両を輸入する事は有りません。
しっかりと整備をすればモノになる車両を見極めて輸入しています。
程度のいいもの優先しています。
それでも、当然ながら今回の様な事は日常茶飯事で。
製造よりウン十年経過している車両の辛いところです。
今回も、オーナーの寛大な対応によりしっかりと修理させて頂くことが出来ました。
これから末永くトライアンフを楽しんでください。
ツーリングなど一緒に行きましょう!!





